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豆乳パティシエ・植物性料理研究家
Uno Yukiko
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COLUMN

2020.06.25

野菜の処方箋

植物性料理研究家うのゆきこです。

わたしもそうですが、皆さんも一度は病院やクリニックに通われたことはありますよね?
病院やクリニックで診察を受けたら、そこでもらえるのは「薬の処方箋」ですね。
その処方箋を持って薬局に行くと、薬がもらえます。
ところがニューヨーク州には、
「野菜の処方箋」 システムが存在しています。

患者が指定されたクリニックで診察を受け、処方箋をもらう際にその処方箋に「野菜の名前」が書かれています。
たとえば

* セロリ1束
(遺伝子組み換えでない)

* ニンジン2本
(地産地消もの)

* ビーツ2個
(オーガニック)

などと書いてあるのでしょう。

患者がその「野菜の処方箋」を持って指定のマルシェに行くと、処方箋に書かれている野菜がもらえるようになっています。

このシステムは、貧困層を対象に2010年からスタートしています。処方箋を出すドクターの費用と、野菜の代金は、税金で賄われています。面白いのは、「指定のマルシェがどこにあるか」ということ。

じつは、病院の敷地で開かれるマルシェがあり、そこが「薬局」の役割を果たしています。

つまり
「野菜の処方箋」をその「院内マルシェ」に持っていき、野菜に交換するというわけです。
アメリカはときどき、こういう飛躍したところがあるのでたまに面白いです。

1つ、残念な指摘をするとすれば、その処方箋にはレシピが書かれていません。

だから、日本でだれかがこれと似たようなことをやってくれるとするならば、ぜひレシピをつけてほしいですね。


COLUMN

2020.06.23

ベーコンをやめたい?!

植物性料理研究家うのゆきこです。

「緑の野菜がベーコンの香りだったらきっと人間の平均寿命はもっと長かったはず」

アメリカの有名なジャーナリストの人が語った言葉だそうです。
その気持ち、よくわかります。
日本だったらベーコンというより
コロッケ・カレーライス・ラーメンなどになるのではないでしょうか?

アメリカ人にとってベーコンは特殊な存在のようです。
その証拠に、アメリカではこんな商品が売られているみたいなのです。

* ベーコンの香りの枕

* ベーコンの香りの石鹸

* ベーコン味の歯磨き粉

それに、ベーコン好きが集まる世界大会が毎年、開催されていたり、「ベーコンを食べようジョギングはやめよう」という本が出版されていたり。
ベーコンを信仰する教会もあるそう。

それほどまでにベーコン好きなアメリカ人。でもいっぽうで、家畜を殺すのはかわいそう肉ばかり食べるのはやはりよくないといった理由でベジタリアンに転向する人も増えているとか。
ベーコンは好きだけど我慢する。そんなベジタリアンなんですね。

我慢するベジタリアンのために「ベーコンパッチ」という商品があるそうです。
これをこするとベーコンの香りがします。どうしてもベーコンを食べたくなったときに
このパッチをこすり、香りを嗅ぎ、心を落ち着け、
禁煙ではなく「禁ベーコン」を続けるのです。

そこまでしてベジタリアンになりたいの?
そんなにまでベーコンが好きなの?  両方の疑問がわきますね。

そこまでしてベジタリアンになりたいの?と書きましたが、
実際に
そうなの!そこまでしてベジタリアンになりたい!
というのが、
最近のアメリカ人の傾向だとか。さらに、この好きな肉を我慢し意志の力でベジタリアンになるという傾向はアメリカ人にとどまらず世界各地の傾向にもなりつつあるみたいです。

伝統的なたべものから、いままで想像もしなかった新しいたべものまで、
プラントベースフード(植物性料理)の世界はとても広いです。わたしたちは
プラントベースフードの情報や価値、魅力を、伝えることができる人のコミュニティを作り、育てています。

一般社団法人
植物性料理研究家協会
https://plant-origin.org/


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