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豆乳パティシエ・植物性料理研究家
Uno Yukiko
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COLUMN

2020.08.05

時間栄養学とプラントベース

植物性料理研究家うのゆきこです。

「ベジ・ファースト」(ベジタブル・ファースト)という言葉があります。

これは、食事のとき「まずは野菜から食べよう」という標語のようなもの。

野菜から食べると、その後の炭水化物、つまりごはんやパンや麺類の消化がゆっくりになるので、食後血糖値が急上昇しない=体に良いということです。

「何を食べるか」

「何を避けるか」

「どれだけ食べるか(量)」も大事だけれど、

「食べる順番」も大事、ということを「ベジ・ファースト」は示しています。ですが、野菜だけにかぎらず食物繊維の豊富な食べものであればだいたい同じ効果が期待できるので、

「ベジ・ファースト」というよりも「プラントベース・ファースト」というほうが、正しいように思われます。

これまでの栄養学は

「何を食べるか」

「何を避けるか」

「どのくらい食べるか(量)」 を主に語るものでしたが、

「いつ食べるか」

「食べる順番」

「食べるスピード」について語る学問もあり、「時間栄養学」と呼ばれています。

たとえば、プラントベースに関するところでは

* トマトジュースは朝、飲むとよい。 →リコピンの吸収がよいので。

* 納豆は夜、食べるとよい。→体内に血栓ができるのを防ぐから。

* バナナも夜、食べるとよい。→成長ホルモンが活性化するので。

こうしたことを研究するのが「時間栄養学」です。

そのほか、「時差ボケを直す食事の方法」などというのも、「時間栄養学」のテーマの1つです。

「時間栄養学」は誕生してからまだ日が浅いですが、その分、「のびしろ」が大きいので、研究者には注目されています。これから興味深い研究結果がいろいろと出てくると思われます。


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