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豆乳パティシエ・植物性料理研究家
Uno Yukiko
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COLUMN

2020.09.29

代替肉のおさらい

植物性料理研究家うのゆきこです。色々と勉強しており、久々のコラムになってしまいました。今回はそんな勉強内容の一部を少し書いております。ぜひ読んでください。

菜食主義者を対象とした代替肉食品が、アメリカでは以前から存在していました。
それが近年では肉類以外でも代替食品が急速に広がっています。

どのようなものが開発されているか、おさらいも兼ね、国際的に注目の代替肉企業を紹介します。

<インポシブル・フーズ(肉)>
代替肉の分野では最も多くの資金を集めている企業。(ビル・ゲイツ氏など)

2011年カリフォルニアで創業。

持続可能な環境保全のために畜産業の廃止を唱え、代替肉の製造販売を行っています。
主に大豆を原料とし、大豆からヘム鉄を抽出して食べた時の肉汁感を出しています。
主な商品は、
* インポシブル・バーガー(牛肉の代替)
* インポシブル・ポーク(豚肉の代替)

<ビヨンド・ミート(肉)>
代替肉業界で初めて上場を果たした企業。

2009年にカリフォルニアで誕生。

気候変動の防止や人類の健康のために、畜産物からではなく、植物からタンパク質を摂取することを提唱しています。見た目の形状や風味だけでなく、調理体験も従来の肉とよく似ているのがこの企業の商品の特徴です。

商品は生肉そっくりなピンクや赤色の状態で販売され、加熱するにつれ肉汁を出しながら、徐々に褐変していくところが本物の肉を焼いているようです。

このように調理体験までもリアルに表現した点が、ライバル社との差別化になっています。主にエンドウ豆を使用し、ココナッツオイルやビーツ果汁などを加えて製造しています。

主な商品は
* ビヨンド・バーガー
* ビヨンド・ソーセージ
* ビヨンド・チキン
* ビヨンド・ビーフ

<グッド・キャッチ・フーズ(魚)>
植物性の代替肉のトレンドは、肉だけでなく魚にも発展しました。

グッド・キャッチ・フーズ社は2016年にペンシルバニアで誕生。

寿司など日本食のブームを背景に、環境に優しく、安全に口にできる植物性シーフード開発を目指しています。

* 魚の乱獲による海洋資源の枯渇
* 大型魚類は水銀を含むものが多い
という問題の解決も目指しています。

主な材料としてエンドウ豆、ヒヨコ豆、大豆など豆類をブレンドしたものを使用。
オメガ3脂肪酸(DHAなど)を添加するため海藻オイルを使用しています。

<ジャスト(卵)>
プラントベースの卵を製造する企業も誕生しています。

ジャスト社は、
* 植物由来のタンパク質でできた卵
* その卵を使ったマヨネーズや菓子
などを販売しています。

2011年にカリフォルニアで創業。

養鶏は多くのストレスを鶏に与え、多くの水資源を必要とし、大量のCO2を排出することを問題視し、卵を植物から人口的に製造しようと事業を始めました。

緑豆を主原料とし、ターメリックで色づけをしています。

風味は非常に卵に近く、卵と同量のタンパク質を摂取できる上にコレステロールがゼロ。
コレステロールを気にして卵を控えていた人でも、料理を楽しむことができます。

<まとめ>
* インポッシブル・フーズ:肉
* ビヨンド・ミート:肉
* グッド・キャッチ・フーズ:魚
* ジャスト:卵

いずれの企業も
* 人々の健康
地球環境保護 のために、新しい食品の研究開発に取り組んでいます。

私自身も常に飽くなき探究心を持ち続け、人の健康や地球環境に優しい商品やアイデア作りに少しでも貢献できる存在になりたいと想い活動して行きたいと思います。


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