植物性料理研究家・うのゆきこです。
最近、スーパーでもよく見かけるようになってきましたが、いま“植物肉”が話題ですね。
代替肉、人口肉とも呼ばれていますが、どのくらい話題になっているかネット上のニュース記事を集めてみました。
↓
https://plant-origin.org/plantbasefood-news/
ただ、こうした記事に、なんとなくモヤモヤした気持ちを抱く人もいるようです。
なぜモヤモヤするのか…。
おそらくそれは、「肉食は環境に悪い」「肉食を続けることは体によくない」といった文脈で語られていることが多いからかもしれません。
これでは、明るさが足りないように思われます。
植物肉は動物性の肉を代替するモノ、しかたなく食べるモノ的な存在として扱うのではなく、
むしろこれからどんどん美味しくなるモノ、食卓や食生活をより豊かにするモノなど、 『食のあたらしいテーマ』として前向きにとらえれば、みんなが楽しくなるのではないでしょうか。
わたしは、そういう語り方をしたいです。
なので「植物肉」という言い方はちょっとどうかなと感じます。
ましてや「代替肉」「人口肉」という、美味しくなさそうな名前は使わずにいきたいです。
代わりに、植物肉や巷の野菜料理や繊細な精進料理などもひっくるめて、【植物性料理】【プラントベース食】などと呼びたいと思っています。
【プラントベース食(植物性料理)】については
こちらを参照ください。
https://plant-origin.org/
植物性料理研究家協会は、ベジタリアンやビーガンの集まりではありません。
シンプルに食に興味があり、植物性料理を楽しみたい人の集まりです。
「食」の楽しみには、「作る楽しみ」もあれば「食べる楽しみ」もあるでしょう。
楽しみ方は人それぞれ。
その人が
* 肉を食べるかどうか
* 魚を食べるかどうか
* 卵を食べるかどうか
* 牛乳を飲むかどうか
* チーズを食べるかどうか
* 蜂蜜を食べるかどうか
は、問いません。
そこは個人の自由。
わたしは【プラントベース食(植物性料理)】の「ファン」として
【プラントベース食(植物性料理)】がこれからもどんどん研究され、もっと美味しくなってほしいし、
【プラントベース食(植物性料理)】を日常的に楽しむ文化を育てたい!
【プラントベース食(植物性料理)】という食文化の担い手の一翼になりたい!
そう願っていますし、そうなるための活動をしていきます。
【プラントベース食(植物性料理)】という言葉には、
肉好きな人も野菜好きな人もみんなで一緒に植物性のたべものを楽しもう!
という思いがこめられています。
「ベジタリアン」「ヴィーガン」ではなく、
「プラントベース」が注目を集める理由はきっとそこにあります。
日本でも世界でも、大きなトレンドになりつつある
【プラントベース食(植物性料理)】。
あたらしい時代の
* 食のスタイル
* 食の文化
を一緒につくっていきましょう!
わたしたちと一緒に、「新しい食の世界をつくりたい!」
という人が集まってきています。
プラントベースフードマイスターについては、こちらをご参考に。
https://plant-origin.org/about/